「中学生ミナモア出店会議!!」を開催しました
2026年8月20日(木)、「もしあなたが駅ビルのあのひとに会いに行くなら?」をテーマに、中学生がミナモアを舞台に新しいお店のアイデアを考えるワークショップ「中学生ミナモア出店会議!!」を開催しました。
マーケティングやまちづくりについて学ぶ講義や、実際にミナモア館内を歩くフィールドツアーを通して、普段利用しているミナモアを新たな視点から観察。最後には、4つのチームがそれぞれ考えた出店アイデアを発表しました。
マーケティングとミナモアの「つくり方」を学ぶ
はじめに、株式会社 ジブンノオト大野圭司先生によるマーケティング講義を実施しました。
4P(Product・Price・Place・Promotion)などの基礎を学びながら、「誰に、どこで、どう届けるのか」という視点から、商品やサービスが選ばれる仕組みについて考えました。
続いて、中国SC開発の伊藤さまから、ミナモアのコンセプトや建物に込められたデザインについて紹介いただきました。
「買う場所」から「過ごす場所」へというミナモアの考え方や、広島の川の「水面」をモチーフにしたアトリウムの天井、3F「雁木テラス」など、館内のさまざまな工夫について学びました。
また、株式会社DoTSの藤本からは、瀬戸内の食材と世界を掛け合わせる「miobyDoTS」のコンセプトや、地域デザイナーや自治体など、さまざまな人と共に店舗をつくる地域共創の取り組みについて紹介しました。
ミナモアを歩いて、人の流れとまちを考える
講義の後は、実際にミナモア館内を歩くフィールドワークへ。
「道が1本つながるだけで、人の流れやまちの見え方が変わる」という視点を持って館内を巡りました。
普段何気なく利用している通路や店舗などを改めて観察し、「どんな人が訪れるのか」「どこに人が集まるのか」「どうすれば別の場所にも足を運んでもらえるのか」など、まちづくりや店舗づくりにつながる視点を深めました。
中学生が考えた、4つの出店アイデア
フィールドワークで得た気づきをもとに、いよいよグループごとの出店アイデアを発表。
1班「広島フルーツクレープ店」では、はっさくやレモン、桃、ぶどうなど広島のフルーツを活用し、広島駅を登下校で利用する女子高生をターゲットにした商品を提案しました。
2班「メダル回遊型ゲームセンター」では、メダルゲームやプリクラ、クレーンゲームを組み合わせ、店内を回遊する仕掛けや映画館とのコラボレーションまで考えた事業計画を立案しました。
3班「和風体験・着付け&茶道体験処」では、訪日外国人をターゲットに、着物・浴衣の着付けや茶道体験、宮島へのお出かけまでを組み合わせた広島ならではの観光体験を提案しました。
4班「ハンドメイドショップ」では、ロゼットやネームタグなどを自分好みにカスタマイズできる体験型のお店を考案。10代をターゲットに、SNSやインフルエンサーを活用した具体的な集客方法についても考えていました
コメンテーターの視点から、
アイデアをさらにブラッシュアップ
それぞれの発表に対して、コメンテーターの皆さんから講評をいただきました。
ターゲットを明確にすること、商品やサービスの価格を考えること、SNSでどのように情報を届けるか、そして一つの店舗だけでなく館内全体を回遊してもらう仕組みをつくることなど、実際の店舗運営にもつながるさまざまな視点が示されました。
中学生からは、自由な発想だけでなく、収支や原価、集客方法まで考えた具体的なアイデアも数多く発表され、コメンテーターから驚きの声が上がる場面もありました。
ミナモアを起点に、まちの未来を考える
今回のワークショップでは、マーケティングや店舗づくりについて学ぶだけでなく、普段何気なく利用しているミナモアを「人の流れやまちをつくる場所」という視点から考える機会となりました。
中学生たちの自由な発想から生まれたさまざまなアイデアには、広島の食や観光、地域の魅力を生かしながら、人が集まり、楽しみ、次の場所へとつながっていく可能性が詰まっていました。
miobyDoTSでは今後も、地域やまち、食、人との出会いを通じて、新しい発見や学びにつながる取り組みをお届けしてまいります。
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主催 Peace&Science Innovation(PSI)
事務局 広島大学 スタートアップ推進部門
協賛 一般社団法人ひろしま好きじゃけんコンソーシアム
企画・運営 株式会社ジブンノオト、株式会社DoTS
協力 株式会社広島ホームテレビ
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DoTS 共創パートナー 学生インターン生
広島大学大学院人間社会科学研究科博士課程前期1年 棚田優香