#竹原市

竹原市WEEK
〜好きを極めたプロたちが醸す、旬の味〜

03 03
03 08
10:00 20:00

好きを極めたプロたちが醸す、竹原の「本当のこと」に出会う六日間。

安芸の小京都、竹原。
古い街並みに漂う酒蔵の香り、穏やかな瀬戸内の潮風、そして豊かな山々。
この場所に惚れ込み、その魅力を誰よりも知る「好きを極めたプロたち」が、このWEEKのために特別なバトンを繋ぎました。

きっかけは、一匹の「チヌ」。
かつては当たり前のように食卓に並びながら、いつしかその真価を忘れられていた海の恵み。
その本当の美味しさを届けるため、竹原を知り尽くした「釣りの名人」が一本釣りで仕留め、そのバトンを、故郷を愛する「プロの料理人」が受け取りました。

ともに彩るのは、竹原が誇る「三つの酒蔵」が生み出す美酒と、山の恵みである「蜂蜜」。
素材の声を聴き、時間をかけて良さを引き出す――。
まるでお酒を醸すように、丁寧な手仕事が重なり合って生まれた、この場所でしか味わえない限定メニューが完成しました。

派手さはないかもしれません。
けれど、ここには竹原の風土が、人の想いが、ぎゅっと凝縮されています。

竹原市WEEKの限定メニュー、一杯の地酒から、あなたの知らない竹原の物語がはじまります。
心ほどける、豊かなひとときをお愉しみください。

Limited menu

竹原の海の、本当の豊かさを知る
「寒チヌ」の特別メニュー

地元の人々にとって馴染み深く、釣り人を魅了してやまないチヌ(クロダイ)。
特にこの時期、芸予諸島が織りなす海流で育ったチヌは「寒チヌ」と呼ばれ、驚くほど身が締まっています。

その透き通るような白身は、和・洋どんな仕立てにも馴染む、竹原の海の豊かさそのもの。
「ありふれた魚」だと思われがちですが、実はその一皿には、竹原を愛するプロたちの情熱が凝縮されています。

今回のWEEKで実現したのは、竹原のチヌ釣り名人と、同郷のmiobyDoTSシェフによる“プロのバトンパス”。
名人が一匹ずつ丁寧に仕留めたからこそ、素材のポテンシャルは最高潮に。
その熱い想いを受け取ったシェフが、素材の呼吸に合わせ、静かに、けれど力強い一皿へと昇華させます。

派手さではなく、そこにあるのは「本物」が持つ丁寧な味わい。
「チヌって、こんなに深く、優しかったんだ」という驚きは、あなたと竹原との距離を、きっと今より近くしてくれるはずです。

さらに、竹原が誇る酒蔵とのペアリングや、心地よい「ちょい呑み」もこのWEEKの醍醐味。
海の恵みと、歴史ある酒文化が静かに溶け合う、心豊かな食体験をぜひお愉しみください。

たけはらプレート

1,950円(税込)

竹原の大地と瀬戸内が育んだ豊かな恵みを、ワンプレートにギュッと凝縮!

竹原市から直送した寒チヌを贅沢に使用!メインはカリっと香ばしいポワレに、
柔らかい身とサクサクのカダイフのコントラストが楽しいフリット。

名産吉名の赤土じゃがいもと藤井酒造の日本酒も使用し、
「瀬戸内の恵み」を本プレートに凝縮させました。

ポワレ、フリット、エスカベシュにマリネ…。
寒チヌがもつ知られざる味覚のバリエーションを皆様にお届けします。

1.
波多さんが釣った寒チヌのポワレ
ソースマリニエール

そのまま焼いて食べて美味しい寒チヌをシンプルにポワレ、カリッと焼いた皮も美味しいです!
寒チヌが食べる貝類をヒントにソースを合わせました。吉名の赤土じゃがいも、藤井酒造の日本酒も使ってます。

2.
寒チヌのカダイフ巻きフリット

サクサクとしたクリスピーな食感生地を極細い糸状にして焼き上げたカダイフ。
今回は新鮮な寒チヌに纏わせて揚げました。
寒チヌの柔らかい身とカリカリのカダイフの相性は最高です!

3.
寒チヌのエスカベシュ

洋風南蛮漬けです。寒チヌにチリペッパーとデュカスパイスで味付け、コリアンダーで風味付けしてます。
どこかエスニックな雰囲気のミックススパイスと、さっぱりとした寒チヌとの相性は抜群!

4.
寒チヌのマリネと菜の花、柑橘

寒チヌを藤井酒造の日本酒でマリネし、昆布締めしました。
旬の菜の花と柑橘、マスタードドレッシングで和えて、菜の花のからし和えをヒントに。

5.
竹原市吉名のじゃがいもを練り込んだ自家製フォカッチャ

竹原市吉名の赤土じゃがいもを練り込んだ自家製フォカッチャ、ふわっと感、モチモチ感は自家製ならでは!
ローズマリーと美味しい塩がさらに美味しくしてくれてます!
竹原市FUKUBEEのはちみつとも相性抜群!

Dessert menu

クレームブリュレ

1,200円(税込)

竹原市の山間で育つ花々から採取した百花蜜の「FUKUBEE(はちみつ)」を使用した絶品プリンブリュレ。
Trattoria Mの室岡さんに開発いただきました。
ミルクジェラートにちょこんと載せた繊細なハニーチュイルもまた可愛らしいです。
一口食べると、やさしい蜂蜜の甘さと、ほのかな香りが広がる一品です。

蜂蜜を想起させるビジュアルは、食べる前からワクワクを与えてくれます。
食後のデザートとしても、安らぎのティータイムのお供にも、ぜひお楽しみください!

日本酒飲み比べ3種

1,100円(税込)
竹原が誇る三つの蔵元の日本酒を飲み比べる贅沢なセットです。

1. 藤井酒造 龍勢 黒ラベル 純米大吟醸

蔵付き酵母による昔ながらの生酛仕込みの「龍勢」。
ふわっと立ち上るほんのりとした吟醸香。
山田錦を100%使用し、米のふくよかな旨みと麹由来の甘みが、じんわりと口に広がります。
食事に合わせやすい純米大吟醸酒です。

2. 中尾醸造 誠鏡 まぼろし 大吟醸 白箱

杯に注がれた酒を鏡に見立て、酒造りにかける誠心を映し出してほしいという願いが込められた、中尾醸造の銘酒「誠鏡」。
りんごの皮から採取した独自のリンゴ酵母を使用。
清涼感溢れるさわやかな味わいと芳醇な香りは唯一無二です。

3. 竹鶴酒造 小笹屋竹鶴 生酛純米原酒

江戸時代の屋号「小笹屋」を冠した、竹鶴酒造の伝統を象徴する銘酒。
今ではほとんど見られない昔ながらの木桶仕込みに、古来の生酛造りを採用。
多様な食に応える、その懐の深い鷹揚な味わいが魅力的です。

ちょい呑みセット

1,800円(税込)

・藤井酒造 純米吟醸 ちぬ賛舞
・チヌのマリネと菜の花、柑橘
・チヌのエスカベシュ

藤井酒造の純米吟醸酒「ちぬ賛舞」は、ちぬ釣りの波多さん、トラットリアMの室岡さん夫婦、呉の越前打ち刃物を取り扱うHAGAKURE 村上氏が共同で立ち上げた『瀬戸内の恵みプロジェクト』がプロデュース。
すっきりとした味わいはちぬとの相性抜群!
マリネとエスカベシュとともにお楽しみください。

Member

メニューに携わったプロたち

miobyDoTS 土田シェフ

竹原出身のmiobyDoTSレストランのシェフ。
広島県の各地を旅して、生産者のみなさまと一緒に仕上げたこだわりのメニューを手がけています。

今回の竹原市WEEKでは、竹原市に足を運び、チヌ釣り、養蜂場、酒蔵などを実際に見学。
「たけはらプレート」のメニュー開発をしました。
竹原の風土と歴史とひとが育んだ、豊かな食を一皿一皿に落とし込んでいます。

Trattoria M
室岡真人さん・室岡久美子さん

瀬戸内のうみ、穏やかな里のやまなみに魅了され、横浜から移住。
「地の食材が主役 竹原のイタリア食堂 」を掲げ、2017年10月にTrattoria Mをオープンしました。

竹原の食の魅力と生産者様の情熱を知り尽くしたお二人。
チヌ釣り名人波多さん、呉の越前打ち刃物を取り扱うHAGAKURE 村上さんと立ち上げた「瀬戸内の恵みプロジェクト」にも携わり、竹原の食を発信しています。

今回はデザート開発を担当いただきました。

Trattoria M Instagram

ちぬ釣り名人
波多瑞紀さん

波多さんとチヌとの出会いは、幼少期の釣り体験から始まりました。地元では釣るのが難しい魚として知られていたチヌに惹かれ、自然とチヌの魅力にのめり込んでいきます。

その後は、全国規模のチヌ釣り大会で優勝するなど第一人者として活躍する一方、釣られても食べられずに扱われる現状に疑問を抱きます。
そこで料理を通して魅力を伝える活動を開始し、「#ちぬくっく」で幅広い世代に発信。ネガティブなイメージを変え、チヌの価値を高めたいという想いが、今回の特別メニューへとつながっています。

波多さん Instagram

FUKUBEE
福島大樹代表

祖父の暮らした竹原市を拠点にブランド「FUKUBEE(フクビ―)」を立ち上げました。
ミツバチの世話、加工から商品化まで、一人で手掛けています。

「みんなも言ってるけど、やっぱりミツバチが大好きなんです。」
「はちみつは本来ミツバチのもの。それを僕らは分けてもらっているだけなんです。」

竹原の豊かな自然が育んだ四季折々の花々の蜜。
FUKUBEEのはちみつは100%、ミツバチが集めた花の蜜だけでできています。

今回はデザートのはちみつを提供してくださいました。

FUKUBEE Instagram

藤井酒造株式会社
藤井義大社長

竹原の風土に根づき花開いた酒造りの伝統を受け継ぐ、藤井酒造の6代目です。

後背にそびえるやまなみと瀬戸内海。ほのかな里山の香りとそっと吹き抜ける優しい海風。
花崗岩層から湧き出る、きめ細かで澄んだ地下水。そんな風土に根づき花開いた、酒造りの芳醇な伝統。
竹原は、「安芸の小京都」として、往時は26もの酒蔵を数えました。
現在、竹鶴酒造・中尾醸造・藤井酒造の三蔵が伝統を受け継ぎ、銘酒としてその名を響かせています。

今回は藤井酒造さんのお酒をご提供いただきました。
竹原の風土と歴史とひとが育んだ、多彩な酒造りの表情をお楽しみください。

藤井酒造株式会社 公式HP

竹原の街並み保存地区について

竹原には、江戸時代と見まがうような町並みが今も残る「町並み保存地区」があります。
製塩や酒造で栄えた往時の繁栄を伝える、由緒あるお屋敷や白壁の建物が立ち並ぶエリアです。

瀬戸内海と山あいに囲まれた温暖な気候のなかで、竹原の暮らしや文化は育まれてきました。
酒造りをはじめとする伝統も、こうした風土の中で受け継がれています。

町並み保存地区の楽しみ方
Event Detail

イベント概要

開催日
2026年3月3日(火)~8日(日)
会場
miobyDoTS
入場
どなたでもお気軽に!