【miobyDoTSオリジナル】
アロマルームスプレー「SETOUCHI」&「FUNATABI」の魅力を再発見
ふと深く息を吸い込んだとき、その日一日の疲れがほどけていく――そんな経験はないでしょうか。
miobyDoTSでは、オープン当初に開発され、店舗での食体験をそっと彩ってきた香りがあります。それが、瀬戸内のレモンと白檀(びゃくだん)が織りなすmiobyDoTSオリジナルのアロマルームスプレーです。誕生から1周年を過ぎた今、魅力を再発見します。
ラインナップは、オリジナルフレーバー「SETOUCHI」と「FUNATABI」の2種類。
瀬戸内海に浮かぶ人口わずか20名の小さな離島・三角島(みかどじま)で育つ希少な「MIKADO LEMON」の爽やかさと、Byakuが厳選した、ふわりと立ち昇るみやびな白檀の深み。二つの個性が出会い、ひとつの香りへと結ばれます。
忙しい一日の終わり、自分に立ち戻るかけがえのないひととき。そんな時間を演出してくれる香りです。
今回はこのアロマルームスプレーを調香してくださったByaku代表/調香師の櫻井さんにもインタビュー。
香りに込めた想いとともに、その魅力をあらためて紐解いていきます。
「SETOUCHI」 ¥3,080(税込)
朝の凪いだ海のような、白檀と「MIKADO LEMON」のフレッシュな透明感。隠し味の胡椒に、思わず味覚もそそられる。今の気持ちをすっきりさせたいあなたに。
【プロダクト情報】
容量: 30ml(約150プッシュ分)
成分: MIKADO LEMON、白檀、胡椒
価格: ¥ 3,080(税込)
「FUNATABI」¥3,080(税込)
白檀と「MIKADO LEMON」に、甘くエキゾチックなクローブ(丁子)とカルダモンをブレンド。自分をたっぷり甘やかす、そんなひとときをあなたに。
【プロダクト情報】
容量: 30ml(約150プッシュ分)
成分: MIKADO LEMON、白檀、クローブ、カルダモン
価格: ¥ 3,080(税込)
Byaku代表/調香師の櫻井さんにインタビュー
おばあちゃんがあおぐ扇子から、灯したお線香から、かすかに漂うあの香り。白檀の名を知らなくても、そんな情景とともに、香りが蘇ってくる。
そんな和の伝統を伝える白檀に着目し、自然由来成分100%にこだわるByaku。「SETOUCHI」と「FUNATABI」の開発について、改めて、Byaku代表/調香師の櫻井さんにお話を伺いました。
Byakuの原点-すべては京料理から
櫻井さんが生まれたのは、100年続く京料理の家系。幼いころから、料理は常に暮らしのそばにありました。
「例えば、火鉢の上のフライパンで焼いた卵。ぱちぱちとはぜる音とともに、立ち昇る香ばしさを、今もありありと思い出します。」
五感で味わう、心おどるような料理の記憶。それが櫻井さんの原点でした。
料理修行を経て、日本を代表するホテルで最高峰のレストランサービスを学びます。そこで培われたのは、単に一皿を届けるのではなく、そこに込められた作り手の「想い」までも届けるという姿勢。その「想い」は、Byakuでの調香哲学にも受け継がれ、今なお深く息づいています。
「ふわり、あわく、はかない」白檀
その後独立し、Byakuを京都で設立。主軸に据えたのは、白檀でした。
「僕が求めていた、京都らしく、日本らしい香りが、まさにこの白檀だったのです。」
「ところがそのどっしりとした重たい香りが、最初はどうしても好きになれなかった。でも、産地によって野菜の風味が異なるように、白檀も生育環境によって香りが異なるのではないか――そう考えたのです。」
世界各地の白檀を集め、理想の香りを追い求める日々。そんな中で心を奪われたのが、南太平洋に浮かぶある島で育った白檀でした。
「いわゆる普通の白檀とは正反対の、少し青々しさのある、軽やかでさわやかな香りだったのです。すっかり惚れ込んでしまって、現地にも実際に足を運びました。」
深いコクとさわやかさが調和する、この希少な白檀。そこから櫻井さんが思い起こしたのは、京料理のありようでした。
「まず、お椀物の蓋を開けた時に、ふわっと立ち昇って、でもすぐに消えてしまうあの香り。そして、次々と移り変わっていくお料理を、『美味しかったね、次は何がくるんだろう』と、まるで一段落ずつ、物語のように楽しんでいく感覚です。」
この「ふわり、あわく、はかない」一瞬の心地よさこそ、Byaku美学の真骨頂なのです。
「SETOUCHI」と「FUNATABI」-ByakuとmiobyDoTSが共に編む香り
一周年を迎えたmiobyDoTSオリジナルアロマスプレー「SETOUCHI」と「FUNATABI」。
このコラボレーションの出発点は、いたってシンプルでした。
miobyDoTSの料理に寄り添い、食の時間をより豊かにする香りをつくること。
櫻井さんは自らmiobyDoTSに足を運び、料理や空間、お店が大切にしているものについてヒアリングを重ねながら、一滴一滴に香りを紡いでいきました。
選ばれたのは、異国からもたらされ京の伝統に根づいた「白檀」、そして広島の豊かな瀬戸内の恵みが育んだ「MIKADO LEMON」。生まれも歩んできた道も異なる2つの香りは、miobyDoTSで出会い、見事に溶け合いました。こうして結実したのが、「SETOUCHI」と「FUNATABI」です。
調香を手がけたByakuは京都に、miobyDoTSは広島に拠点を構えています。一見遠く離れた2つの地ですが、かつては瀬戸内という「水の路」で結ばれ、人と物資が盛んに行き交っていました。京都の白檀と、瀬戸内のレモン。料理に合う香りを求めた先で出会ったこの組み合わせには、遠い時代から続く2つの地のつながりも、そっと重なっていたのです。
「香りはタイムマシンだと思います。」と櫻井さん。
「miobyDoTSで美味しい料理を口に運んだ瞬間、ふと香りの記憶が重なり、奥行きが生まれる。その偶然こそが、かけがえのないものです。」
さて、その香りは…...?
空気になじませるように、数回ほどプッシュ。
立ち昇る芳醇な白檀にのせて、「MIKADO LEMON」の瑞々しい爽やかさと、香辛料のスパイシーさが、鼻孔を優しくくすぐります。
思わず深呼吸したくなるその香りは、ほんの数分だけそっと寄り添い、やがて静かに姿を消していきます。
「ふわり、あわく、はかない」一瞬の心地よさ。それはきっと、慌ただしい日常の中で、自分に立ち戻るかけがえのないひとときを演出してくれるはずです。
癒しのひとときのお供に……
櫻井さんにとって、瀬戸内はまさにそんな癒しの場所。
「時間の流れがゆるやかで、船で島に渡るという非日常も味わえます。自分の気持ちの余白が生まれる、そんな、元気になれる場所です。」
◆凪いだ朝の海のような透明感に、隠し味の胡椒が思わず味覚をそそる「SETOUCHI」
◆カルダモンとクローブ(丁子)の甘いエキゾチックさが心地よい「FUNATABI」
忙しい日常生活の只中で、ほしい時にほしい分だけ、「自分にもどる」ための最適なスイッチ。
広島での旅の思い出に浸りながら、「今」と向き合う癒しの時間を、ぜひご自宅でも。